千葉県議会 2022-12-06 令和4年12月定例会(第6日目) 本文
一時保護所での学習は、子供の年齢やこれまでの学習習慣、保護に至る背景の違いなど、子供の特性や学力に考慮した支援を行う必要があり、各児童相談所に配置した学習指導協力員等が子供一人一人の学習到達度や進路などの状況を把握した上で支援を行っています。一時保護中の児童の受験については、児童相談所が個々の児童の状況を踏まえながら家族や学校との協議を行い、希望の学校を受験できるよう配慮しています。
一時保護所での学習は、子供の年齢やこれまでの学習習慣、保護に至る背景の違いなど、子供の特性や学力に考慮した支援を行う必要があり、各児童相談所に配置した学習指導協力員等が子供一人一人の学習到達度や進路などの状況を把握した上で支援を行っています。一時保護中の児童の受験については、児童相談所が個々の児童の状況を踏まえながら家族や学校との協議を行い、希望の学校を受験できるよう配慮しています。
このため、学齢期の保護児童に対しましては、各児童相談所に教員資格を有する児童指導員や学習指導協力員を配置し、学習到達度などを把握した上で、個別に対応しているところです。 ◯委員長(木下敬二君) 水野委員。
これに対応するため、迅速できめ細やかな支援が可能となるよう職員の対応力向上を図るとともに、学齢期の保護児童に対しましては、当該児童の特性や学力に応じた学習支援が可能となるよう、教員の経験のある児童指導員や学習指導協力員の配置などによりまして、環境整備に努めてまいります。 ◯委員長(江野澤吉克君) 秋林委員。 ◯秋林貴史委員 大事な答弁があったかと思います。
このため、教員の資格がある児童指導員や学習指導協力員等による学習支援を行っており、一時保護している子供の学習到達度や受験を控えているなどの状況を把握した上で、必要に応じて在籍している学校と連携を図りながら個別に対応しております。
一時保護所の児童生徒の学習環境は、学習指導協力員や児童相談所の職員が対応していると伺っておりますが、マンパワー不足は否めず、全ての子供たちの状況に合わせて勉強を教えることが困難であることが懸念されます。本年度より中央児童相談所の一時保護施設にはタブレット端末が一台配備されたと伺っておりますが、昨年度の一時保護の児童生徒は一日平均十七・二人であり、タブレット一台ではとても足りません。
県では、教員資格や経験のある学習指導協力員を配置しております。平成30年度には、中央、東上総、君津の3児相に1名ずつ、計3名配置しておりましたが、令和元年度は6児相全てに1名ずつ、計6名を配置しております。令和2年7月の中央児相移転に伴い、天台にも一時保護所ができましたが、こちらにも1名配置し、現在7名の配置となっております。 以上でございます。 ◯委員長(今井 勝君) 菊岡委員。
このため、一時保護期間中の学習のおくれが心配されるところでして、一時保護所においては、教員OBであります学習指導協力員が、在籍校と緊密に連携を図りながら、学習指導を行っているところです。 また、一時保護を委託した施設においては、通学可能な場合ですと、職員が送迎をして在籍校への通学を続けていますが、通学が困難な場合には、児童指導員や保育士が学習支援を行っています。
児童虐待防止対策の強化については、一時保護が必要な子供の受皿確保のため、新たに、一時保護専用施設を設置する社会福祉法人への支援を行うほか、一時保護中の子供の学習支援を行う学習指導協力員の配置拡充や児童福祉司等の増員など、児童相談所の体制強化を図ることにより、児童虐待の未然防止、早期発見、早期対応に全力で取り組みます。
また学習指導については、一時保護所に教員免許を持った学習指導協力員を配置するなどの対応を行っております。今後も一時保護を要する子供を適切な関係において保護できるよう、必要な改善に努めてまいります。 次に、虐待を受けた子供への心のケア体制の充実についての御質問にお答えいたします。
これまで児童相談所では、教員免許を有する一時保護所等の職員が、教育庁との人事交流等も行ってございまして、そういった職員が中心になって学習支援を行っていたんですが、今年度、平成30年度から中央児童相談所には1名非常勤の教員免許を有する学習指導協力員という嘱託職員を置いてございまして、一時保護所内の部屋を教室という形で使い授業を行うことにより、一時保護児童の学習支援を行っているところでございます。
また、「一時保護児童の学習機会の確保のため、学習指導協力員の配置を拡充すべきと考えるが、どうか」との質問に対し、「来年度から学習指導協力員を全児童相談所に配置することとしており、これにより保護児童の処遇向上につながるとともに、一時保護所職員の負担軽減が図られるものと考えている」との答弁がありました。